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Archive for 27 September 2009
TIFFで上映された日本映画の紹介の続きです。

三作目は役所広司さんが初監督された「ガマの油(英語タイトル:Toad's Oil)。役所広司さんは2007年に、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の「BABEL」の出演者としてTIFFのレッドカーペットを歩かれて以来のトロント訪問です。



役所監督の幼い頃の思い出をストーリーの中に織り交ぜた、とてもユニークで、ちょっとヘンで、でも温かいストーリー。日本人の死生観というものが大きなテーマになっていますが、それに対して国際的で様々な宗教観を持つ観客たちがどのような反応をするのか・・・初上映を目前に控えた役所監督にもインタビュー取材をさせていただきましたが、期待と緊張でいっぱいのご様子でした。



他にも、松山ケンイチさん主演、横浜聡子監督の「ウルトラミラクルラブストーリー(英語タイトル:Bare Essence of Life)」、松本人志監督の「しんぼる(英語タイトル:Symbol)」というバラエティー豊かな5作品の日本映画が上映されました。松山ケンイチさんは昨年は「デトロイトメタルシティー」に主演され、TIFFにもいらっしゃっていましたが、今年は残念ながら日本で公開前だった「カムイ外伝」のプロモーション活動のためトロントには来られなかったそうです。今年も主演作2本がTIFFで上映され、日本人俳優として国際的にも注目されるようになって来ていると思います。





インタビュー取材に応じて下さった崔洋一監督が「日本映画のマーケットはとても小さい。素晴らしい技術を持った人材がたくさんいるのに、予算が足 りなくて。。。もっともっとクオリティーを上げることが出来る確信はある。」と仰っていたのが印象的でした。TIFFのような国際映画祭に積極的に参加す ることで日本映画が注目され、国際的に配給される作品が増えて行って欲しいというのは、映画ファンとしても願う所です。