今日はトロントにある私のお気に入り スポットの 一つ「The Distillery District」を紹介します!ここはMusic、Art、Fashion、Foodなど、トロントのカルチャー、エンタテイメントシーン に欠かせない存在なのです。ダウンタウンからストリートカー(路面電車)で10分ほど離れるだけでちょっとした別世界・・・

 

煉瓦作りの建物が並び、タイムスリップした様な古い北米の町並みや雰囲気が楽しめます。これから夏に向けて毎年アートフェスティバルやジャズフェスティバルなど、アウトドア&インドアで楽しめるイベントも行われます。

この一角は19世紀に建てられた工場地を再利用したものなんです。
1831年にイギリスからカナダへ移民したジェイムス・ウォルツ氏が建てた製粉所が始まり。その後、同じくイギリスから移民して来た親戚の協力を得たウォルツ氏のビジネスはどんどん拡大し、ウィスキー醸造所もスタート。
他にも敷地内に冷凍倉庫やウィスキーなどに使われる樽の製造所なども保有する、オンタリオの代表的な製造業に成長します。
何と1870年頃にはオンタリオ州で生産される蒸留酒の50%を生産していたそうです! 

1990年に全ての製造業を停止してからは、主に映画などの撮影ロケーションとして大人気に。
2003年に今の「The Distillery District」としてオープン。古い工場や倉庫の建物や空間を生かし、レストランやショップ、アートギャラリーなどが集まる施設になったのです。

長い歴史の中で火事による消失などもあったそうなので、敷地内の幾つもある建物の全てが19世紀半ばの物ではないと思いますが、煉瓦のつなぎ目などを見ていると古い物もたくさんあることが分かります。

次回は「The Distillery District 」内にある素敵なレストランやちょっと面白いお店を紹介したいと思います!