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湖が削りだした彫刻のような岸壁へ

ヒューロン湖に鋭く突きだして湖をほぼ分断し、ジョージアン・ベイを作り出しているのがブルース半島。南のナイアガラ地方から延々と続くナイアガラ・エスカープメント(断層崖)の北端にあたり、とくに半島の東側、ジョージアン・ベイに面した湖岸線は断層の石灰岩が波に削られて複雑な地形となり、独特の美しさを見せています。青く透明に輝く湖は、まるで海のように広大。それを縁取る荘厳な岸壁。さわやかな岸辺のドライブや、森の中から湖へ抜けるハイキング、美しいビーチでの水遊び、そして奇岩の屹立する島々を巡るクルーズなど、湖の自然を丸ごと楽しめるダイナミックな体験が待っています。

水辺の自然を舞台に、思い切り遊びたい!

Bruce Peninsula National Park ブルース・ペニンシュラ国立公園

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ブルース半島のユニークな岸壁やビーチ、そして真っ青なジョージアン・ベイを全身で体験できるのが、ここ。約30kmにわたって続く湖岸には、長い年月をかけて波が削りだした奇岩がいっぱい。グロットといわれる深い洞窟や、岸壁が深くえぐれてできたオーバーハングなど、迫力ある風景が点在しています。湖岸をはじめ、森の中までハイキングトレイルも充実。まずは森林浴を楽しみながら散策を楽しみ、汗をかいたら透明な湖でひと泳ぎ。そして岩の上で青い湖を眺めながら日光浴・・・。そんな欲張った楽しみ方ができます。フィッシングやカヌー、カヤック、キャンプも可能。ナチュラリストとともに歩くハイキング・プログラムに参加することもできます。

Fathom Five National Marine Park ファトム・ファイブ国立海洋公園

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ブルース半島の先端部、13,000ヘクタールの湖面とそこに点在する19の島々を含むこのエリアは、カナダで最初の国立海洋公園に指定された場所です。もちろんここは湖ですが、その風景は海洋公園といってもなんの違和感もないほどに広大。湖水は南国の海を思わせるような透明度をもち、スキューバ・ダイビングにも絶好のスポット。豊かな湖の生物が見られるだけでなく、湖底には21艘の沈没船も残され、「水中博物館」として人気を集めています。半島先端の街トバモリーからは、この美しい水と島々を巡るクルーズも運航。鮮やかなブルーグリーンの湖面、そしてフラワーポットと言われるキノコ状の岩が縁取るユニークな島々。従来のカナダのイメージとはひと味ちがう、新鮮な水辺の風景に出会えます。

Cabot Head Lihgtstation カボット・ヘッド灯台

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ブルース半島の入り組んだ湖岸線には、たくさんの古い灯台が残されており、これらを訪ねて岬巡りをするのも、この地域独特の旅スタイルといえます。半島の北東部にあるカボット・ヘッド灯台もそのひとつ。1896年に建てられましたが、当時はここまで電力がひかれておらず、灯台の光はここに住んでいた灯台守の家族がランプを使って灯していたといいます。施設は1970年代に自動化されたため、この灯台の役割は終わりましたが、建物は当時のまま大切に保存され、博物館として公開されています。またこの周辺は、野生の植物や野鳥が数多く見られる場所で、岸辺のトレイルのネイチャーウォークも人気があります。

ぜひ歩いてみたい! ブルース・トレイル

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ブルース半島には、カナダでもっとも古く、そしてもっとも長いハイキングルート「ブルース・トレイル」が伸びています。これは、ナイアガラの滝のすぐそばクィーンストンからはじまり、ナイアガラ・エスカープメント(断層崖)の縁に沿ってブルース半島先端のトバモリーまで、延々800km以上の長さで続くトレイル。1967年に開通したこのルート上には、石灰岩の断層が作り出した滝や洞窟、湖など美しい自然がいっぱい。とくにブルース半島先端部では、ルートは入り組んだ湖岸線にそって伸びており、迫力あるビーチウォークを楽しむことができます。長大なトレイルの、一部だけでも歩いてみませんか?

ジョージアン・ベイはヒューロン湖の一部?

地図で見る限り、ジョージアン・ベイは、北米五大湖のひとつヒューロン湖と繋がっており、その湖の一部に見えます。ところが、ブルース半島で出会った人々は口を揃えて「ジョージアン・ベイはヒューロン湖ではない」と言いはるのです。中には「五大湖ではなく、六大湖というべき」という人まで。確かにそれぞれの水際の風景は大きく異なります。地元の人々にとっては、際だって美しく個性的なジョージアン・ベイは、あくまでも独立した湖なのでしょう。