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暮らす気分で満喫する、キャピタル・シティ・ライフ

1857年、イギリスのビクトリア女王は、当時英国統治下にあった連合カナダの首都をオタワに選定しました。連合カナダではアッパーカナダ(今のオンタリオ州)に住む英国系住民と、ローワーカナダ(今のケベック州)に住むフランス系住民との対立が大きな問題となっていました。そんな中、ふたつの州を分けるオタワ川のほとりの街オタワは、両文化の架け橋に、という役割を担って誕生した首都でした。
そして1867年のカナダ建国後も、オタワでは隣接するケベック州ガティノーとともに、首都として計画的な街造りが行われてきました。もともとは木材の集積所で、荒くれ者たちが集まる小さな街だったそうですが、150年が経った今私たちが目にするのは、カナダの歴史を背負ってきた風格が漂う美しい街。英語とフランス語が小気味よくミックスされた人々の会話を聞くにつけ、かつてビクトリア女王が望んだ平和な空気を実感できます。緑ゆたかな公園が随所にあり、博物館や美術館も点在。北米でも有数の穏やかな文化都市で、またもっとも暮らしやすい街のひとつといえるでしょう。
オタワでのロングステイの魅力は、この落ち着きある街を、急がずに住民感覚で楽しめること。市場をぶらぶらしたり、公園でくつろいだり、博物館を巡ったり。「自分の街」気分で自在に歩き回ってみてはいかがでしょう。

生活気分を味わうならココ

Parliament Hill パーラメント・ヒル

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オタワの中核をなすのは、政府主要機関のビルが集まったパーラメント・ヒル。オタワ川を見下ろす高台の上に広がるこの一角は、観光スポットとしても大人気です。とりわけ威風堂々たる国会議事堂は、常に見学者の行列ができるほど人気があります。一方、ローカルの人々にとっては、むしろその前に広がる芝生の広場がお気に入りの場所。天気のいい日には、ここでランチを広げたり、読書やお昼寝をしたり。カナダの象徴ともいえる壮麗な建物を前に、そんな何気ない日常の時間を過ごすのは、なんとも贅沢な気分です。もちろんカナダの歴史がいっぱい詰まった内部を見学するのものおすすめですが、長期滞在するなら、もっとこの建物を身近に感じながら地元的楽しみ方を試してみて!

Byward Market バイワードマーケット

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オタワでももっとも庶民的な雰囲気が漂う場所がココ。1826年からの歴史をもつマーケットで、15ブロック以上にも渡って広がるマーケット・エリアはカナダ最大級です。通りに面した店に加え屋外店舗もズラリと並び、あらゆる食材をはじめ、花や衣類まで、様々な店がぎっしり。農家の人が直接販売するメープルシロップやフルーツワインなど、この地ならではの食材も豊富。雰囲気のいいレストランやナイトスポットなども揃い、1日中楽しむことができます。カナダで人気の揚げパン、ビーバーテイルの第1号店もここにあります。

Capital Parks キャピタル・パークス

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オタワとガティノーからなる首都圏には、無数の公園が点在しています。それらを中心に伸びる遊歩道だけでも、総距離170kmと長大。リドー運河のほとりに広がる緑の公園でのんびりとランチを楽しんだり、あるいはオタワ川の中州ベイト・アイランドにできた公園でサンセットを眺めたりと、様々な楽しみ方ができます。5月には各地の公園を中心に300万株のチューリップが咲き乱れる「チューリップフェスティバル」も開催され、とても華やか。自分だけのお気に入りの公園をみつけて毎朝散策、そんな楽しみ方もおすすめです。

Rideau Canal Skateway リドー運河のスケートリンク

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ダウンタウンを流れる世界遺産、リドー運河。夏はクルーズなどで人気ですが、冬もまた魅力満点。固く凍り付いた運河がグルーミングされ、スケート場としてオープンするのです。その距離はダウンタウンから下流へ、なんと7.8km! ギネスブックにも認定された世界最長のスケートリンクです。このため、冬のオタワでは、スケートを楽しみながら学校や会社に通う人もいるほど。レンタルのスケートやソリもあるので、誰でも気軽に楽しむことができます。また、冬は北米最大級の雪祭り「ウィンタールード」も開催され、このスケートリンクをはじめ、街中に雪と氷のアクティビティが登場します。

ロングステイのベースにしたいアパートメントホテル

数ヶ月間、本格的に暮らせる場合はアパートを借りるのがベストですが、10日間程度の滞在なら、レンタルのコンドミニアムやスイートタイプの部屋が充実しているホテルの利用がおすすめです。
Albert at Bay Suites アルバート・アット・ベイ・スイーツ
ダウンタウンへ出かけるのに便利な場所にある、オールスイートタイプのホテル。広々としたリビングルームが快適。
Best Western Plus Victoria Park Suites ベスト・ウエスタン・プラス・ビクトリア・パーク・スイーツ
インターネット環境なども整ったオールスイートタイプ。
Brookstreet Hotel ブルックストリート・ホテル
ダウンタウンからやや離れていますが、その分広く施設も充実。ゴルフコースも隣接。しかもリーズナブル。

超カジュアルなオタワ名物

オタワは和食をはじめ世界各国の料理が楽しめる国際都市ですが、ユニークなカジュアルフードも充実しています。ぜひ味わってほしいのは、バイワード・マーケットの小さな露店から始まった「ビーバーテイル」。揚げパンにメープルシュガーやチョコレートなど好みのトッピングをしたスイーツで、まさにビーバーのシッポのような平らな形をしていることからこの名前に。現在ではカナダ全土にチェーン展開していますが、バイワード・マーケットの本店で、ぜひ揚げたてにかじりついてみてください。とくに冬の寒い時におすすめの味です。 そしてもうひとつ、2009年にオタワを訪問された天皇皇后両陛下も召し上がったという、スモークフィッシュ。ガティノー公園近くにある「チェルシー・スモークハウス」が作っているもので、サーモン各種をはじめ、マグロ、ホタテ、ウナギなどなど、さまざまな魚介を新鮮なままスモーク。