Ontario Style Special Contents 編集部“まゆみ丼”が味わい尽くした!オススメSWEETS第2回

またまた行ってきました!秋のオンタリオ。
2度目の取材ですから、もう新人なんて言い訳は通用しません。食いしん坊のワタクシ“まゆみ丼”が、オンタリオスタイル編集部の全責任を背負って食い倒れて参りました。
第2回は、さらに厳選。取材中に味わい尽くしたオンタリオの甘味から、気軽に味わえるお菓子、ちょっとかしこまった感じのスイーツなどをドーンとご紹介します。

※掲載の情報は、2008年9月現在のものです。

Niagara

焼きたてフワフワ!ワイルド・ブルーベリー・クラフティ レモンアイスのせ C$9

焼き上がりを待つ時間も楽しみの一つ

「焼き上がるまで12分お待ち下さい」とメニューに書いてあり、どんなスイーツなのか、興味津々でオーダー!『クラフティ』とは、フランス家庭料理で、初めて食べたその感じは、プリンとスフレの中間のようなやわらかさ。焼きたてなのでアツアツ、その熱で上にのったアイスが生地と溶けあって、相乗効果のおいしさを発揮。主に地元の食材を使用し、オンタリオ州産のワインを約50種類も扱うこのお店は、近くのワイナリーに勤めるワインメーカーも好んで来るという、カジュアルでアットホームなレストランです。

■Stone Road Grille
http://stoneroadgrille.com/

Niagara

大人系デザート ナイアガラ産イチジクのプレート

アイスワインと一緒に味わえばおいしさ倍増

ディナーコースの締めくくりに、地元産のフレッシュなイチジクとともに登場。アイスワインとしては珍しい赤(ブドウ種はカベルネ・フラン)を使ったという贅沢なソースには、プチプチっとした食感のイチジクがアクセントに。トロンととろけるようなカスタードムースを、サクサク&パリパリのパイで包んだ繊細な一品です。ここは、ワイナリーに併設された、ナイアガラ・キュイジーヌを味わえる本格派のレストラン。ワインを料理に使ったこだわりのメニューも楽しめます。

Niagara

定番からの進化 ミルクチョコレート・クレーム・ブリュレ C$10

チョコレートもブリュレもどちらも好き、
という方にオススメ

カナダのレストランでは、必ずといっていい程デザートメニューに並んでいるクレーム・ブリュレ。けれども、よくあるタイプの平らなお皿ではなくたっぷりとした器で、中のクリームもミルクチョコレート味、というモノには今回初めてお目にかかりました。表面のカラメルのパリパリ具合は文句なしで合格!クレーム・ブリュレ特有のなめらかなクリームの食感とあいまって、思わず笑みがこぼれます。こちらは、ワイナリーに隣接するカントリーイン(Inn On The Twenty)のレストラン。紅葉の季節には、窓から見渡せる木々がカラフルに色づいて見事です。

Ottawa

毎日通いたくなるほど種類が豊富! カット・ケーキ各種 C$3.25〜

オタワ市民の台所、といえばバイワード・マーケット。ここの一角、通り沿いにある窓から偶然見えたパンの仕込み風景に引き寄せられて店内へ。できたてホヤホヤのパンが所せましと並んでいます。しかしそれを超えた私の視線の先には、色とりどりのタルトやブラウニー、シュクリームなどのケーキがたくさん・・・。どれもツヤツヤっとした感じで、おいしそうな雰囲気が漂ってきます。カナダならではの素朴な甘さを味わえるケーキでした。デリコーナーもあり、朝から夕方まで人々が入れかわり立ちかわり集まる賑やかなお店です。

ディスプレイを眺めているだけでも幸せな気分

「ムース・チョコ・ピスターシュ」C$3.75

■Le Moulin de Provence
55 ByWard Market Square, Ottawa (バイワード・マーケット内)

Ottawa

紅茶専門店にももちろんあります! ピーカン・バター・タルト C$2

カナダのコーヒーショップやベーカリーのメニューとしては欠かせない存在。片手にちょこんとのるくらいのお手軽サイズで、一口ほおばると、バターと砂糖のストレートな甘さが口中にジュワっと広がります。店内には他にも、レーズン・バター・タルトやクッキーなど、手作りスイーツが並びます。こちらも、バイワード・マーケット内にあるお店。中国やインド、ケニアなど世界中の茶葉が店内の棚にズラリと揃っています。ティーバッグタイプの紅茶も1個単位から買えるので、いくつか組み合わせてお土産にするのもオススメです。

一口サイズながら、しっかりと主張のある味

店内では好みのお茶をポットで楽しめます

Ottawa

揚げたてをどうぞ! ビーバー・テイル C$3.5〜

ボリューム満点の大きさ

その名前の通り、ビーバーのしっぽのように平たい形をした揚げパン。これに、メープルバターやアップルシナモン、チーズなどのトッピングをお好みで選ぶ事ができます。個人的にオススメなのは、定番のシナモン・シュガー。シャリシャリっという砂糖の食感と、飽きのこないシナモンのほろ苦さが魅力です。カナダの主要都市各地にチェーン店がありますが、バイワード・マーケットにあるこのお店が第1号店です。

Prince Edward County

ハルマキ、ではありません! オンタリオ・ピーチのストゥルーデル C$7

このパリパリが美味なのです

『ストゥルーデル』とは、リンゴやレーズンなどを、限りなく薄く伸ばしたパイ生地で包んで焼いたヨーロッパ地方のお菓子。一見、春巻きのようですが、まぎれもなくスイーツなのです。このお店では、リンゴの代わりにオンタリオ産の桃のコンポートを使用。さらに、アーモンド&ホワイトチョコレートを使ったカスタードソースをからめて食べる、というスタイル。焼きたてのあたたかいまま味わえるので、特に秋から冬にはぴったり。高級感のある雰囲気ながら料金はリーズナブル、ということで数ヶ月前にオープンしたにもかかわらず早速ローカルの間で大人気のレストランです。

■Blumen Garden Bistro
http://www.blumenbistro.com/

Prince Edward County

That’s リンゴあめ! キャラメル・アップル

リンゴにチョコレートをかけたタイプもあります

プリンス・エドワード・カウンティの人気グルメイベント『TASTE!』で出会ったのがコレ。この土地特産のリンゴ(日本のモノに比べるとちょっと小ぶり)に、たっぷりのキャラメルをコーティング。リンゴの自然な甘みと酸味が、メープルシュガーも使ったというキャラメルの甘さによってさらに引き立ちます。街角のコーヒーショップなどでも、この手のリンゴを使ったお手軽スイーツ、カナダ版『リンゴあめ』をよくみかけますが、なんとなく夏祭りの屋台が思い出され、ついつい手が伸びてしまいます。

スタッフ取材メモ

編集部きっての食いしん坊“まゆみ丼”の今回のミッションも、前回の取材に引き続き、やっぱり「食べること!」でした。移動時間にも、朝起きてすぐでも、ディナーの前でも常にモグモグ。この特集では、第1回と同じく、取材中に見つけた私の得意分野であるスイーツをピックアップしてご紹介しました。が、それ以外にも忘れられない味に数多く出会いました。ホテルの朝ごはんに食べた焼きたてのワッフル(メープルシロップと生クリームもたっぷり!)や、ワイナリーのランチで食べたバターナッツ・スクワッシュのスープ(南瓜。はじめて食べましたが濃厚で美味!)、ローカルに人気のレストランでディナーに食べたホタテのソテー(直径約7〜8cmくらいの大きさでプリプリ!)・・・。お仕事という名目のもと、まさに食欲の秋をオンタリオで満喫してきたのでした。
「おいしい物」の記憶は、訪れた土地の思い出とつながって印象的に心に残ります。オンタリオにはそんなおいしい出会いが満載です。みなさんも「食」をテーマにした旅を楽しんでみませんか。