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みなさんご存知でしょうか、トロントはゲイの方々にもやさしい街です。
市内にはゲイ・コミュニティーも多く、ゲイフレンドリーなレストランやホテルもたくさんあり、それぞれに自然体でシティライフを楽しんでいます。
毎年6月には、ダイナミックなLGBTの祭典「プライド・ウィーク」が行われることでも知られ、ゲイビレッジとして知られるチャーチ・ストリートを中心に、毎年大勢のゲイやレズビアンの方たちが集まり、盛大なイベントが繰り広げられます。2014年には、世界最大のLGBTフェスティバル「ワールドプライド」も開催され、ひときわの盛り上がりに! 今や国際的なLGBTシティとして注目されるトロントで、「多彩な個性がある自由」を楽しんでみませんか。

LGBTにやさしいオンタリオ州

カナダでは、ゲイやレズビアンであることの権利が法律で守られています。世界各国からの移民で構成されたこの国では、肌の色や生まれた国、そして性別や身体の障害などで差別されることがあってはならないという「多文化主義法」という法律があり、それに基づいてLGBTTIQQ2SA *であることも、それぞれが持つ独自の文化あるいは個性として、尊重されるべきとされているのです。
そんな、カナダのLGBT文化の中心地となっているのがオンタリオ州であり、その最大の都市がトロントです。

※LGBTTIQQ2SA=lesbian, gay, bisexual, transsexual, transgender, intersex, queer, questioning, two-spirited, and allies(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、性転換者など、あらゆるタイプのセクシャル・マイノリティの総称)/ 本サイトでは、よりわかりやすく読んでいただくため、LGBTあるいはゲイと省略表記しています)。

ひとりひとりの個性として・・・

首相はレズビアン。同性婚も合法

州首相はプライドパレードにも参加

オンタリオでは、ゲイやレズビアンの政治家も珍しくはありません。たとえば現在の州首相のキャスリーン・ウィン氏もそう。彼女は女性で初めての同州首相となりましたが、以前からレズビアンであることをカミングアウト。そして2013年1月、多くの人びとの支持を得て当選しました。
またオンタリオ州では、世界でもかなり早い段階の2003年6月に同性婚が合法となり、トロントではその直後から同性による結婚式が行われてきました。式は教会をはじめ、市庁舎やシティセンターなど様々な場所で可能で、またカナダ国籍がなくても申請すれば結婚証明書も発行されます。このため今やトロントは世界のLGBTカップルのウェディングスポットとしても人気を誇っており、もちろん日本からの旅行者も挙式可能です。

言うまでもなく、LGBTの旅行者の受け入れにもとても前向きです。オンタリオ州観光局やトロント観光局では、オフィシャルウェブサイトに専用情報も充実させていますし、また多くの観光施設やホテル、レストランなどがLGBTの方の利用を積極的にアピールしています。
多様であることが歓迎され、LGBTであることが個性のひとつとして受け入れられている街。そんな自由な空気は誰にとっても心地よいものです。この懐の深さこそ、トロントの最大の魅力なのかもしれません。

誰もがのびのび自由にいられる街