Ontario Style Special Contents Vol.65 スタッフ・ヤマネのオンタリオレポート DRINK編 オタワ・パブめぐりビールの旅

オンタリオスタイル編集部きってのビアドリンカー、ヤマネ。フリースキーヤーにしてバレーボーラー、トレイルランナーでもあり、体力と肝臓には自信あり。

オンタリオスタイル・スタッフのヤマネです。今回初めてオンタリオに行ってきました!大好評「おいしいオンタリオ」のオタワ・レストラン取材が本来の目的ですが、ビールが大好きなボクは、オタワのパブめぐりという、ウラ取材も敢行することに。「仕事」と称して徹底的にビールを飲み歩こうというわけです。昼間はフードファイターばりのスケジュールでレストラン巡り。パンパンの胃袋を抱えながら、夜はさらにパブへ。ビールは別腹。空けたジョッキは数えきれません!ビール飲みならではの嗅覚で見つけてきた、おすすめのお店をご紹介します!

1軒目 初代首相の名前を冠した人気店。地ビールがうまい!

Sir John A サー・ジョン・A

http://www.sirjohna.ca

パブがズラリと並ぶエルジン・ストリートの中でも一番賑わっていた店。スポーツバーのよう。活気があってビールの種類が豊富。オタワ周辺の小さな醸造所がつくる地ビールなども、かなり揃っています。店名は、カナダの初代首相のジョン・A.マクドナルドにちなんだもの。日本で言えば「伊藤博文」という居酒屋があるような感じです。政治の中心地オタワならでは。

外のテラスも大人気

この1杯のために、今日も頑張った!

2軒目 ローカルが集う名店。壁にはオタワアートも

The Manx Pub ザ・マンクス・パブ

http://manxpub.com

オタワ観光局のおすすめ情報にも掲載されていた店。老舗の雰囲気漂う素敵なパブです。地元のクラフトビールをはじめ、ウィスキーに関してもこだわりのあるセレクション。夜は日替わりでDJやライブ演奏が楽しめます。壁にはオタワのアーティストの作品を毎月入れ替えて展示。ローカルらしき人たちが思い思いの時間を過ごしていました。

入口は半地下にあるので少し分かりづらいかも

地ビール、そしてワインやウィスキーも充実

3軒目 夜はDJもあり。ウエイトレスさんがカワイイ

The standard ザ・スタンダード

http://www.thestandardtavern.ca

やはりエルジン・ストリート、「サー・ジョン・A」から2〜3分ほど歩いた場所にあります。スナックからサラダ、ピザやバーガーまで料理メニューが充実していて、カジュアルなランチやディナースポットとしても人気。食事は22時くらいまでOKです。夜はクラブ風になり、DJが音楽を流しています。

平日夕方6時まではスナックが6ドル!

店員さんがかわいかったのでパシャリ

4軒目 ビール+定番スナック+ゲーム観戦、これが正しいパブの利用法

Peter Devine’s ピーター・デバインズ

http://www.heartandcrown.ca/byward.aspx

オタワ滞在中、サッカーW杯の決勝戦が。現地では午後15時キックオフ。これは仕事どころではない。ということで、急遽TV観戦できるパブを探しました。オタワにもサッカーファンは多いようで、時間が近づくにつれて、席がどんどん埋まっていきます。ダッシュでいくつかのお店をさぐり、あせりながらも何とかTVが見えるテーブル席を確保。
ビールとサッカー最高でした。ドイツ優勝おめでとう。ちなみにその次の日から、ドイツ国旗をバックパックにさして街中を歩いてみましたが、声をかけてくれたのはたった2人。ボクの風貌が悪いのを差し引いたとしても、もうちょっといじってくれてもよいのでは?!
店は、バイワード・マーケットの交差点にある印象的なアイリッシュパブ。隣の店「ハート&クラウン」が本店で、こちらとつながっています。テレビ観戦のお供には、定番のチキンウイング、プティン、ナチョスがおすすめ。

奥にあるレンガの店。手前が本店のHeart & Crown

チキンウイングのソースは10種類以上

ドイツ国旗を挿して歩くも…

5軒目 カナダでアメリカ南部風に挑戦。料理選びは慎重に

Fatboys ファットボーイズ

http://fatboys.ca/

昼間見かけて、外観と名前が印象に残っていた店です。オーナーが若いころ、ハーレー・ダビッドソンの「ファットボーイ」でアメリカ南部を旅しまくっていたことからついた店名。そして店の雰囲気も料理も、テネシーやアラバマ、ジョージアなど、アメリカ南部がモチーフです。オープンデッキが広くて開放的。何となくノリで、カナダの代表的なパブ料理チキンウイングとプティンを注文しましたが、実のところこれはイマイチ。店の名物というアメリカ風のスモーク・バーベキュー・メニューにすべきでした。ビールはうまかった!さすがにバーボンも充実。

カナダ国旗が翻るものの…

ちょっと物足りなかった、カナダ風チキンウィング

6軒目 クラシックな本格的パブ。バイワード・マーケットの人気店

The Earl of Sussex ジ・アール・オブ・サセックス

http://www.earlofsussex.ca/home/

バイワード・マーケットの中、青いパラソルが並ぶ外観が目立っており、初日から気になっていました。ダークウッドの重厚なインテリアながら、雰囲気は意外とスポーツパブのようにカジュアル。広い店内では学生っぽい男女が合コンみたいなのをやっていました。ビールは生だけで20種類以上。シングルモルト・スコッチの品揃えもかなりのものです。

入口もなんとなくクラシック

7軒目 創業1849年の老舗パブ。滞在中一度は訪れたい

Chateau Lafayette シャトー・ラファイエット

http://www.thelaff.ca

オタワが街として成立する前から、というかカナダが建国する前からあったという超老舗。もちろんこの街最古のパブで、オタワっ子からは「ザ・ラフ」の愛称で親しまれています。曜日ごとに日替わりでライブやゲームなどイベントを開催。フードメニューはなし。ちょっと立ち寄ってビールを1〜2パイントひっかけて、とそんな飲み方が似合います。

オタワの歴史とともに歩んできた店

何気ないたたずまいの中に165年の時間が

おまけ カナダでも野外フェスにはやっぱりビール!

今回の取材中、ちょうど開催されていたオタワ・ブルースフェスト。オンタリオでは夏、こういう音楽イベントが目白押しです。
ダウンタウンの西の「プレインズ・ル・ブレトン」という広場に、たくさんの野外ステージが登場し、盛り上がっていました。屋台もズラリ! 野外フェスの解放感が充満しています。カナダでは公園などの公共の場ではお酒は飲めませんが、こういうイベント会場内ではOKです。やっぱりミュージックにビールはつきものです!

夜になるほどに熱気を帯びる会場

ビール売りのおじさん