Ontario Style Special Contents Vol.78 記念イベントや新アトラクションも続々!この夏オンタリオでおすすめの体験TOP10

夏休みの旅を計画中の皆さん、今シーズンこそぜひカナダ・オンタリオ州へ!建国150周年を迎えてひときわ盛り上がっている首都オタワをはじめ、マルチカルチャー都市として注目のトロント、定番のナイアガラの滝、そしてアウトドア体験満載の自然地帯…おすすめしたい場所や旅のテーマはいっぱいあります。今回はそんな中から、ひときわエキサイテングなバカンスが楽しめる夏向け体験Top10をご紹介します。アニバーサリーイヤーで盛り上がるオンタリオで特別なサマーホリデーを!

オタワで建国150周年記念の特別イベントに参加

首都オタワでは一年を通じて様々な建国150周年記念イベントが行われています。たとえば「イグナイト150」(1〜12月)というプログラムでは、炎を使ったスタントショーやコンサート、ストリートパフォーマンスなどを市内のあらゆる場所で実施。意外な場所で意外なショーに出会えるかも。バイワードマーケットに特設される「インスピレーション・ビレッジ」(5〜9月)でもカナダ各州をテーマにしたショーなどを展開。また2018年開通予定の市内鉄道LRTコンフェデレーション・ラインのリオン駅では、地下スペース利用したマルチメディアショー「コンティヌーム」(6〜9月)も実施予定です。他にもクレーンでつるされた空中レストランでディナーが楽しめる「スカイラウンジ」(7月)などフードイベントも盛りだくさん。さらにカナダ国立美術館では1000名以上のカナダ人アーティストに焦点を当てた展覧会(4〜7月)をはじめ、特別展が目白押し。カナダ国立歴史博物館でも新たにカナダ歴史ホールがオープンするなど、文化施設でも見逃せない催し続きとなります!

夏の間、衛兵交代式をはじめさまざまなイベントが行われる国会議事堂前 カナダ歴史博物館など国立の博物館や美術館も必見

7月1日、いつも以上に盛り上がるカナダデーをお祝い

7月1日は、カナダの建国記念日。毎年各地でパレードや花火大会などが行われていますが、建国150周年の今年は更なる盛り上がりに。特別ベントが行われる首都オタワや、ダイナミックに盛り上がるトロントなど大都市でこの記念日に参加するのはまたとないチャンス。また、小さな田舎町でも農作業用のトラクターやトラックなどが登場するパレードなどが行われるので、こうしたところでローカルの人々と共にカナダの誕生日をお祝いするのもおすすめです。赤と白のウエア、そしてカナディアン・フラッグをもって楽しみましょう!

ひときわ盛り上がりそうなオタワ国会議事堂 カナダ・デー・グッズを売る屋台もあちこちに登場

ナイアガラの滝に向かって絶叫ジップライン

カナダきっての観光スポットとして知られるナイアガラの滝。ここにも昨年から新しいアトラクションが登場し、その魅力がさらにパワーアップしています。新たに楽しめるのは、大迫力のジップライン「ワイルドプレイ・ミストライダー」(4〜11月)。なんとナイアガラ川の上の高さ67mの位置から、カナダ滝に向かって670mのケーブルをスライドしていくというもの。さらに滝下流のワールプール周辺には綱渡りやロープスウィングなどの空中アイテムを楽しめる「ワイルドプレイ・ワールプール・アドベンチャー」(5〜11月)も登場。この二つの新アトラクションにより、滝をはじめナイアガラ川周辺の自然がよりアクティブに楽しめるようになりました。もちろん滝壺へのクルーズや滝裏観光など定番アトラクションも夏は絶好調。滝観光の後は、周辺に点在するワイナリー巡りをしながらのグルメ体験もおすすめです。

アメリカ滝前からカナダ滝に向かって滑空するジップライン めん・かゆから高級料理まで本場の味が楽しめるチャイナタウン

トロントでエスニックタウン巡り

カナダ最大の都市であり、オンタリオ州の州都でもあるトロント。建国と同時に州設立150周年を迎え、この街でも記念イベントは盛りだくさんに予定されています。街歩きの途中、偶然無料コンサートなどに出会うチャンスがあるかも!そんな中、おすすめの体験は、多文化の町トロントを象徴するエスニックタウン巡り。市内に点在するリトルイタリー、グリークタウン、チャイナタウンなどを訪れ、移民によって作られた町トロント、そしてカナダの姿を再発見してみては。各エリアとも本国顔負けの郷土料理レストランが充実しているので、ちょっとした味のワールドツアーも体験できます。ちなみに今年は記念イベントの一環として市内随所に大きなフラワーポットが登場するなど街中が花尽くしとなる予定。ハイ・パークやトロント植物園などの公園や庭園でも記念のガーデンディスプレイが行われるので、ガーデニングファンもかなり楽しめそうです。

お洒落なカフェやマーケットも多いリトルイタリー 様々な空中アイテムに挑戦するワールプール・アドベンチャー

ブルー・マウンテンをベースにアウトドア三昧

設備が充実したアウトドアリゾートに滞在し、大自然の中で思い切り遊んでみるのはいかがでしょう。おすすめはトロントの北、車で2時間ほどのところにあるブルー・マウンテン・リゾート。ホテルやコンドミニアム、レストラン、ショップなどが集まったビレッジを中心に大自然が広がり、マウンテンバイクやハイキング、リッジランナー(マウンテンコースター)などありとあらゆるアウトドアアクティビティを楽しむことができます。ヒューロン湖のジョージアン・ベイにも近く、南国の海のように美しい湖のビーチでの水遊びも印象的。小さな子供から大人までが楽しめるアトラクションが充実しており、アクティブなファミリーやグループに大人気です。

青い海のようなジョージアン・ベイの近くに広がるリゾート 周辺の自然の中で様々なアウトドアアクティビティを

注目のワイン産地PECでとびきりのグルメ体験

トロントやオタワの人々が週末のグルメスポットとして頻繁に訪れているのが、プリンス・エドワード・カウンティ(PEC)。のどかな農場地帯で、地元の健康的な食材をおいしくいただける雰囲気のいいレストランが点在。また小規模で丁寧なワイン作りを行うワイナリーも多く、こだわりのワイン産地としても注目されています。農場やレストラン、ワイナリーを巡るルート「テイスト・トレイル」を巡り、のどかな雰囲気の中でグルメ体験をしてみませんか。ベースとなるのはピクトンやブルームフィールド、ウェリントンなど、個性的なお店がならぶカワイイ街。オンタリオ湖に面して、のんびりとくつろげるリゾートホテルや優雅なカントリーインもあるので、ぜひ1〜2泊してゆっくり楽しんでください。

小規模で評判の高いワイナリーが30カ所以上点在 有名シェフのレストランも多く地元の食材を生かした料理が味わえる

パワースポット、マニトゥーリンでディープな先住民文化体験

ヒューロン湖に浮かぶマニトゥーリン・アイランドをご存知でしょうか。島の名前は「神の島」という意味を持ち、その名の通りこの地に住む先住民オジブェ族が古くから聖地として崇めてきた神秘的な場所です。地元のオジブェ族が主催する「グレート・スピリット・サークル・トレイル」(GSCT)では、スピリチュアルな彼らの文化をたっぷり体験できる様々なアクティビティを提供。煙で身を清める「スマッジ」に始まり、伝統的なドラム作りや歌の体験、またオジブェのガイドと共に楽しむカヌーや伝説の山へのハイキングなど、アウトドアプログラムも充実しています。滞在は島内にあるB&Bやシンプルなホテルへ。またベッドなどが充実した豪華ティーピー(テント)に滞在するグランピングも可能です!

伝統ソングやドラム作りなどを体験 スピリチュアルな島の自然をハイキングで楽しむ

アルゴンキンの隠れ家リゾートでのんびりカヌー

森と湖という、オンタリオを象徴するような大自然の中で、カヌーをしながら爽やかな夏休みを過ごしてみませんか。トロントとオタワの中間地点に広がるアルゴンキン州立公園にはメープルやホワイトパインなどの森が広がり、その中に無数の湖が点在。これらを結んで網目のように自然の水路が巡っており、世界有数のカヌーパラダイスとして知られています。湖畔のアウトドアショップなどでは初心者から楽しめるカヌーレッスンやガイド付ツアーも行っており、旅行者も気軽にパドリングに挑戦することができます。また湖畔のキャンプ場や、園内3か所にある隠れ家のようなリゾートコテージに滞在すれば、朝から自分のペースで好きなだけカヌーを楽しめます。公園は緩やかな丘陵地帯となっており、高台などへのハイキングルートも充実。動物ウォッチングや星空観察のスポットとしても人気です。
ちなみに、アルゴンキンよりさらに北には様々な州立公園が点在しており、それぞれに異なる表情をみることができます。たとえばジョージアン・ベイの畔に広がるキラーニー州立公園はほとんど人の手が入っていない大自然地帯。こうしたところに足を伸ばすのもおすすめです。

キャンプ場やコテージに滞在して、朝もやの中でパドリングを 3か所にあるコテージはいずれも長い歴史を誇る伝統的リゾート

サウザンド・アイランズをクルーズ&ヘリで

オンタリオ湖からセント・ローレンス川が始まる一帯サウザンド・アイランズは、広大な川幅の中に大小無数の島々が点在する北米有数の景勝地。有名なサウザンド・アイランズ・ドレッシングが生み出されたボルト城をはじめ、古くから富裕層の別荘が建つエリアとしても知られてきました。この美しい一帯の楽しみ方はさまざま。まずはクルーズでゆっくりと、次にはヘリコプターツアーで空から遊覧。またアクティブな方ならカヌーでの島めぐりツアーも可能です。キングストンやガナノクェなどを拠点に、近隣の小さな町へ足を伸ばしながら過ごしてみてください。緑がみずみずしい夏はもちろん、鮮やかな紅葉に包まれる季節(10月上旬〜中旬)の旅もおすすめです。

クルーズはさまざまなタイプがあり、ボルト城に上陸できるコースも ヘリツアーで上空から眺める島々の風景は言葉を失う美しさ!

秘境アガワ渓谷へ、列車の旅

世界の鉄道ファンや写真ファンに絶大な人気を誇る「アガワ・キャニオン・ツアー・トレイン」で絶景の中の列車旅行はいかがでしょうか。スペリオール湖とヒューロン湖の間にあるスー・セント・マリーの街から乗車、手つかずの森林地帯を走り抜け、湾曲した陸橋を何本もわたり、切り立ったV字谷のアガワ渓谷へ。ここへは車でのアクセスがなく、この列車でしか訪れることができない秘境です。列車はツアー専用となっており日本語の案内も聞けるオーディオセットや先頭カメラの迫力ある映像が見られるモニターなども搭載。食堂車では車窓の景色を眺めながら朝食や昼食も楽しめます。往復で10時間の日帰りツアーで、目的地のアガワ渓谷では2時間ほど停車するため、高台へのハイキングや自然の中でのピクニックなどをしながらゆっくりと過ごせます。6月上旬〜10月上旬の運行。9月中旬以降には渓谷全体が燃えるような紅葉に包まれ、この季節の旅も大人気です。

高い陸橋を走り抜けるなど、見所も満載 見渡す限りの紅葉世界を走り抜ける秋のツアー