トロント 〜個性いっぱい! ユニークエリアを探索〜

歩いて楽しみたい、個性派揃いのネイバーフッド

オンタリオ湖に面して摩天楼が広がるダウンタウンですが、この中心地だけでも様々な個性的エリアに分かれています。市庁舎周辺に数あるホテルに滞在すれば、どこにも歩いていける距離。あちらからこちらへと巡ってみると、その表情の豊かさに驚かされるはず。その変化はとても面白く、ダウンタウンの主要部はあっという間に歩きつくしてしまいます。

Harbourfront ハーバーフロント

オンタリオ湖に沿ってボードウォークが伸びる、解放感あふれるエリア。湖を眺めるレストランやショップ、ヨットハーバーや公園、そしてシアター、屋外イベントスペースなどが並び、とりわけ休日には多くの人でにぎわいます。アーティストの工房兼ショップなどユニークな店がいっぱい入ったクィーンズ・キー・ターミナルは地元っ子にも人気。夏の間はさまざまな音楽イベントも開催されます。湖をめぐるクルーズシップやトロント島へのフェリーもここから発着しています。

ゆっくりと飲茶が楽しめる「パール・レストラン」

上品な味わいの中国料理が楽しめる人気店。ゆったりとして明るい店内は清潔感もあってとても快適です。とくにワゴンで回ってくる飲茶は美味。チャイナタウンのカジュアル店に比べると料金は高めですが、コストパフォーマンスは十分!
Pearl Restaurant

Entertainment District エンターテインメント・ディストリクト

トロントはニューヨーク、ロンドンに次いで劇場の多い街。市内には大小40以上の劇場があり、さまざまなパフォーミングアートが上演されています。中でも、ロイヤル・アレキサンドラ・シアターやプリンセス・オブ・ウェールズ・シアターなど、話題のミュージカルが上演される人気シアターがたくさん集まっている一角が、ダウンタウン中心部のユニオンステーションからクィーン・ストリート・ウエストにかけての一帯。劇場だけでなく、トロントきっての観光スポットCNタワーをはじめ、大リーグ、NHL、NBAといった人気プロスポーツ観戦やビッグコンサートが楽しめるロジャース・センターエア・カナダ・センターなどの巨大会場もこのエリアに集中しています。

Financial District フィナンシャル・ディストリクト

大手金融会社などが集まり、カナダ経済の中枢というべきエリアがここ。エンターテインメント・ディストリクトの東側、摩天楼がそびえたつダウンタウンでもひときわ高いビルが並んでおり、近代建築に関心のある人には特に見学をおすすめしたい一帯です。バンク・オブ・モントリオールの本社が入るファースト・カナディアン・センター(355mとカナダの高層ビルでは一番の高さ)を頂点に、建物の全面を覆うガラスが24金でコーティングされているロイヤル・バンク・プラザ(金だけで1億円以上の価値!)、大聖堂を思わせるようなガラス張りの美しい通路をもつブルックフィールド・プレイスなどなど、興味深いビルが密集。地上階はコーヒーショップなどが入ったパブリック・スペースになっているところも多いので、中から建物を見上げることもできます。

St. Lawrence Market セント・ローレンス・マーケット

新鮮な食材を、昔ながらの量り売りで買うことができるトロント市民の台所。野菜、フルーツ、魚、肉、チーズ、パスタ、そしてワインやコーヒーまで、すべて専門店で揃えることができます。デリカテッセンも充実しているので、ランチに行くのもおすすめ。
セント・ローレンス・マーケットの詳しい紹介はコチラ

Yonge Street ヤング・ストリート

巨大なショッピングモール、イートン・センターを中心に、さまざまなお店が並ぶトロントきってのショッピング・ストリート。大手チェーンなどの人気店はほとんどここに集まっています。またイートン・センターの向かいにあるダンダス・スクエアでは、コンサートやトークショーなど、常にイベントが行われ人が集まるスペース。噴水がライトアップされる夜も華やかです。

Queen Street West クィーン・ストリート・ウエスト

ダウンタウンを東西に走るクィーン・ストリートの中心地、ヤング・ストリートとスパダイナ・アベニューに挟まれた一帯が、クィーン・ストリート・ウエストと呼ばれる繁華街。トロントでも最もにぎやかなエリアのひとつで、ここを中心に若者向けのファッションブティックや人気レストラン、ナイトスポットがひしめいています。新旧の市庁舎もここにあり、その前にあるネイザン・フィリップ・スクエアは、一年を通じて様々なイベントやフェスティバルの会場となっています。

お洒落をして一流の味を「ノータ・ベーネ」で

イギリス出身で、ヨーロッパをはじめ世界中で有名シェフに師事してきたデービッド・リー氏がエグゼクティブ・シェフを務める一流店。自ら訪ね歩いて見つけたカナダのおいしい食材を利用して作られる創作料理は秀逸です。アート感あふれるインテリアもお洒落。
Nota Bene

West Queen West ウエスト・クィーン・ウエスト

クィーン・ウエストをさらに西に進むと、なんとなくアバンギャルドな雰囲気に。別名アート&デザイン・ディストリクトといわれ、アンティークショップや小さなアートギャラリー、工房などが並ぶ今注目のネイバーフッドです。インディーズのデザイナーズショップなど、チェーン店にはない個性的なお店も多く、思いがけない掘り出し物があるのも、ここの魅力。しゃれたレストランやカフェも続々登場しています。

発見!アートなケーキに出会えるパティスリー「ナデージュ」

ユニークなお店が集まるウエスト・クィーン・ウエストに2009年夏にオープン。オーナー・パティシエのナデージュさんはフランス・リヨン出身。ヨーロッパでスイーツの修行をしてきた本格派です。「最高の材料を最大限に生かしてモダンなケーキを創作したい」という通り、ショーケースに並ぶのは見た目も美しいアートのようなケーキばかり。新鮮なベリーなどを多用し、甘さ控えめで繊細な味わいが楽しめるのもうれしい点。いろいろな味のマカロンなどパリで人気のお菓子も彼女流に取り入れ大評判に。テイクアウトはもちろん、店内でヨーロッパから仕入れた紅茶やコーヒーとともに味わうこともできます。
Nadege

手作りアクセサリーがギッシリ詰まった「チベット・アーツ&クラフツ」

守護石といわれる天珠を使ったアクセサリー、チベット織りのカラフルなストールやバッグ、銀細工、そしてタンカ(仏画)や曼陀羅まで、チベットで作られた様々なハンドクラフトやアートが集められています。美しい刺繍が施された綿シャツの民族衣装など、掘り出し物もいっぱいです。
■Tibet Arts & Crafts
住所:703 Queen St.W TEL:416-703-9072(ウェブサイトはありません)

Kensington Market ケンジントン・マーケット

世界各国の食材を売る小さなお店がギッシリと並ぶ屋外マーケット。巨大なブリトーや、エルサルバドルのお好み焼きププサなど、珍しいスナックの食べ歩きも楽しみのひとつ。ビンテージウエアの専門店が集まる一角もあります。
ケンジントン・マーケットの詳しい紹介はコチラ