トロント 〜英国文化の香り高い「フォレスト・シティ」、ロンドンへ〜

ダウンタウンを中心に、足を延ばして歴史散歩も

萌える緑が美しいテムズ川沿いの風景。遊歩道を歩けば心身ともにリフレッシュ。産地直送・新鮮素材を使ったローカル・グルメに舌鼓をうち、歴史と伝統のカナダ・ビール「ラバット」を醸造所でグイッと飲み干す。 街の内外で行われるフェスティバルやシアターも目白押し。ワールドクラスのスポーツイベントが行われる「バドワイザー・ガーデンズ」でスポーツ観戦! 創業100年老舗デパートで、タイムトラベル気分を味わってはいかがでしょう。

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Museum London / Eldon House ロンドン博物館/エルドン・ハウス

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静かなたたずまいの博物館には、2万5千点の歴史的展示物に加えて現代カナダ・アートも収蔵。階段を上がると、大きな窓越しに見えるパノラマは日本の「借景」を思わせる美しさ。この街のキャッチフレーズ「フォレスト・シティー」をそのまま作品名にしたような、自慢の風景を楽しむ事ができます。かわいいアクセサリーなどが充実した入り口そばのギフトショップもお見逃しなく(入場料は寄付制)。
また博物館の隣にある「エルドン・ハウス」は、19世紀中頃に建てられたロンドン最古の邸宅。19世紀の美しいビクトリア調の庭園で有名ですが、邸内にもアンティークな家具や調度品が並び、古き良き時代を思わせます。

Thames River / Labatt Memorial Park テムズ川/ラバット・メモリアル・パーク

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ロンドンといえば「テムズ川」。ここカナダにもあります。川沿いに続く遊歩道&サイクリングロードは博物館からも徒歩数分でアクセスできます。陽の光を浴びてくつろぐ水鳥たちを眺めながら清々しいカナダの空気に触れると、気分もほっこりしてきます。いつのまにか川から上がってきた人懐っこいカルガモたちに囲まれるのも、微笑ましいひとときです。
対岸には、世界最古とうたわれ、今も現役の野球場「ラバット・メモリアル・パーク」があります。

Covent Garden Market コベント・ガーデン・マーケット

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複合スポーツ施設「バドワイザー・ガーデンズ」のすぐ隣にあるマーケット。1845年よりロンドンのランドマークとして街の中心的な役割を担ってきました。本家イギリスのコベントガーデンに比べるとコンパクトですが、所狭しと並べられた生鮮食料品は付近の農家から直送されたフレッシュなものばかり。お昼時にもなると、マーケット内のテイクアウト店はどこも行列となり、レストランも賑わいをみせます。
ちょっとしたアクセサリーや季節の装飾品も手に入りますので、旅のお土産が見つかるかもしれません。

Jonathon Bancroft-Snell Gallery ジョナソン・バンクロフト-スネル・ギャラリー

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陶芸が盛んなカナダのアート・シーン。ここは国内の陶芸家の作品だけを集めた専門ギャラリー&ショップとして国内最大。カナダの陶芸家をフィーチャーした個展が年間を通して行われています。ショップでは、新進気鋭のアーティストの作品を手頃な価格で手に入れることができるとあって、トロントからもファンが足しげく通うとか。日本のものとはまたひと味ちがったカナディアン・テイストの小振りな陶器は、値段も手頃でお土産にも最適です。

Labatt Breweries of Canada ラバット・ブリュワリーズ・オブ・カナダ

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ラバットは、カナダ全土で愛されている国民的ビール。1847年にロンドンで設立した老舗ビール会社で、その創設者ジョン・ラバットは人気ブランド「ラバット・ピルスナー」の父としてこの街では知らない人はいないほどに有名です。このビール、ラベルが青かったことから、人々は「ブルー」の愛称で呼んでおり、これがいつしか本当のビール名になってしまいました。巨大醸造所では内部の見学ツアーも行われており、参加者はホップの香りに包まれながらゴージャスなバー・カウンターでビールをテイスティングすることもできます(有料/要予約/英語)。真っ赤なデコレーション・トラックを前にしての記念撮影も、お忘れなく。

Westminster Ponds ウエストミンスター・ポンド

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街から車で南へ約10分。200ヘクタールの自然保護地区には、6つの沼と林を縫うように張り巡らされた11kmのウォーキング・トレイルがあり、週末には多くの人が訪れるネイチャー・スポットとなっています。この沼の生い立ちは今から1万3千年前の氷河期にさかのぼるほど古く、また200種類もの野生動物が生息することでも知られています。鳥のさえずりが聞こえる林の中を散策中に、運が良ければ大きな角が特徴の「アメリカワシミミズク」に出会えるかも!

Fanshawe Pioneer Village ファンショー・パイオニア・ビレッジ

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街の東、ファンショー湖周辺に広がる自然保護地区の一角にあるのが「パイオニア・ビレッジ」。今から200年ほど前、ロンドンの街が始まった頃の歴史と生活を再現した野外歴史博物館です。22エーカーの広々とした敷地内にはレプリカも含め33棟の建物が並び、当時をうつしだしています。昔の英国調の衣装を着た人々が行き交う村で、カナダの開拓時代にタイムスリップするような体験を。

老舗デパート「キングスミルズ」でクラシック・エレベータを体験

ダウンタウンの真ん中にひっそりとしたたずむ老舗デパート。うっかり通り過ぎてしまいそうな入り口ですが、フロア中ほど右手にあるエレベーターのボタンをぜひ押してみてください。ドアが開くと「何階に参りますか?」とエレベーター・レディの尋ねる声が。迷わず「トップ・フロア」と答えましょう。そうです、ここでは今から70年前に設置された「手動制御式エレベーター」がいまだに現役活躍中。勤続7年のメアリーさんがエレベーターのドアを閉め、内側の鉄の格子戸をガチャンと閉じてレバーを握ると準備完了。スムースな乗り心地に何度も乗りたい気分になります。
Kingsmill's